令和元年6月10日 W選挙はないのか?
2019.06.10
 ***大和朝廷の傭兵 隼人ハヤト・蝦夷エミシ***
 昨日まで消費税延期、ダブル選挙が必ずあると信じていたが・・・。
今朝の新聞は、国会会期延長なし。予定通り消費税10%実施と報道。
政府は、正気なのかと疑った。本当なら残念だ。憲法改正もないのだろうか。

 続日本紀には、710年に、隼人や蝦夷の騎兵隊が左将軍の大伴旅人に付き従っていることが書かれています。
大伴旅人は、令和の出展、万葉集の梅の花の歌の序文をお書きになった方です。
同じ人が実は和歌とは程遠くみえる軍人で、閲兵式で隼人や蝦夷の傭兵を率いていたわけです。
歌を詠み且つ武功を立てるという文武両道がすでにあったわけです。
続日本紀を見てみましょう。
《和銅三年(710)正月壬午朔》三年春正月壬子朔。
天皇御大極殿受朝。
隼人・蝦夷等、亦在列。左将軍正五位上大伴宿禰旅人。
於皇城門外朱雀路東西。分頭、陳列騎兵。引隼人・蝦夷等而進。
この後720年に、大隅国の国司が隼人に殺害されると、
大和朝廷は大伴旅人を征隼人持節大将軍に任命し、大軍を派遣、平定します。

同じく続日本紀に《養老六年(七二二)夏四月丙戌(ひのえいぬ)、陸奥蝦夷を征討す。
大隅・薩摩隼人等(ら)将軍已下(以下)及び蝦夷に功有り、
并に(並びに)訳語人<通訳>に勲位を授けるに各(おのおの)差有り、とあります。
四月丙戌【辛未朔十六】》夏四月丙戌。
征討陸奥蝦夷。大隅・薩摩隼人等将軍已下及有功蝦夷。
并訳語人。授勲位各有差。
これをみると陸奥蝦夷を征討して、大隅・薩摩隼人ら将軍以下及び蝦夷に功績があった。
並びに通訳にも。勲位を授けたがおのおの差があったとありますから
一概にすべての蝦夷が反乱したとか、全ての隼人が反乱したと思わせる印象操作は
正しいでことしょうか。
山川日本史も、東京書籍も大和朝廷が隼人、蝦夷の支配地域を
侵略したように記述していますが、隼人、蝦夷はすでに朝廷の傭兵で
反乱鎮圧に一役買っているわけです。
夷を持って夷を制すなどという人が必ずいるのですが、そんなの無視しましょう。


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「草加市教育月報」は、市内中学校で使われている東京書籍の公民・歴史教科書や高校山川日本史を自由社の公民・歴史教科書の記述と比較して、簡潔・明瞭(シンプル)にその違いをあぶりだし、皆様にお知らせします。
 教育に嘘はいけません。印象操作もあってはなりません。もはや教育さえも、歴史戦、情報戦争では聖域ではないのです。文科省の「近隣諸国条項」はまだ生きています。
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2019.06.10 18:43 | 固定リンク | 未分類

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