自由社 VS 学び舎 1.強制連行(2)
2020.07.04
 
 この金学順さんの名前が、学び舎281ページに載っているのです。
読んでみます ・・

 この政府見解が官房長官談話です。しかし、この談話を見なおすべきという要求が平成27年にいくつかの地方議会で決議されました。武漢コロナでアメリカ海軍の空母が作戦できなくなってしまうくらいですから、軍隊の伝染病を防ぐ、防疫や衛生管理、水の補給などは昔も今も厳しく管理されています。慰安所の衛生管理も軍が厳しく管理していたでしょう。
 朝日新聞は平静3年(1991)年8月11日付で「戦場に連行された」というこの金学順さんの証言を記事にしましたが、その後、金さんは、「生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌にあるキーセンの養成所に売られた」と発言して強制連行ではないことがわかってしまいました。朝日新聞の記事がウソだとばれてしまったのです。官房長官談話の内容からもずれています。最初から福島瑞穂さんもご主人もそれを知っていたのかもしれません。この記事を書いた朝日の記者は、記事は捏造、フェイクだと批判したジャーナリストや大学教授を名誉毀損で訴えましたが、今年、令和2年、控訴の裁判で負けてしまいました。

 海外でこの従軍慰安婦、強制連行を宣伝している組織は、アメリカのカルフォニアに本部がある中国系の「世界抗日戦争史実維護連合会」と韓国の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」です。しかし、トランプ政権になってアメリカは、中国という国の異質な体制にようやく気が付いて、対中政策を融和から対決に現在切り替えました。ですから「世界抗日戦争史実維護連合会」の宣伝活動も今後は下火になっていくかもしれません。また、韓国の「日本軍、性奴隷制、問題解決のための正義記憶連帯」も元リーダーの女性と元慰安婦という91歳の女性同士が内輪もめを始めてしまいました。

 写真の手をあげている女性がこの正義連の元リーダー、一番右の女性が元慰安婦という李さんです。2017年11月7日、韓国の晩餐会でトランプ大統領に抱き着きパフォーマンスをしたり、韓国内はもとより日本やアメリカの市民団体の求めに応じて各地で日本への抗議・糾弾活動をしていた人です。2000年に東京で行われたイベント「国際戦犯法廷」に証人としても参加しています。この新日本婦人の会は共産党系の団体といわれています。彼女が令和2年5月25日の記者会見で「正義連は元慰安婦の話を一度も聞いたことがない」とか「性奴隷という言葉を使うのは、アメリカが聞く耳を持つように、アメリカ人が怖がるように言うのだ」と驚きの発言したのです。現在この組織は、お金の問題で韓国警察の捜査を受け大混乱をしています。また、先ほどの正義連の元トップの女性の旦那が実は、北朝鮮の工作員ということも一般に知られるようになりました。そして今月6月6日に慰安婦施設の責任者が亡くなりました。このようにだんだんと実態が明らかになってきましたが、学び舎はいまでも教科書に載せたままです。更に山川出版は、令和3年から使われる教科書で、当時なかった従軍慰安婦という用語を載せているのです。

 なぜ韓国や中国系の団体が、アメリカで従軍慰安婦を宣伝するのでしょうか? 我が国の一部の政党やその傘下の市民団体や朝日新聞などがなぜフェイクニュースを流す宣伝活動をしてきたのでしょうか? さて、学び者の281Pに戻ります。

 右上の写真は、訴えられた西松建設が裁判に勝ち、同社の責任はなかったことが明らかになったにもかかわらず、和解をした時のものです。当時はまだ日中友好の余韻が残っていたのと、波風を立てない、可愛そうだという日本人特有の気持ちで、元中国人労働者と和解をしたのかもしれません。西松建設以外の企業も訴えられましたが、どれも中身は同じ「謝罪、補償、記念碑建立」という和解でした。これが後で強制連行・強制労働の証拠として世界中に宣伝され、教科書にのるようになったのです。自由者と学び社どちらが正しいのでしょうか?みなさんご自身で判断してください。私達はいやでも情報戦争や歴史戦争に巻き込まれます。教育も例外ではありません。歴史を学んでこそ今と未来が見えるようになるとよくいわれます。今日はこれで終わります。次回第2回は、アジアの植民地独立です。
2020.07.04 07:23 | 固定リンク | 未分類

- CafeLog -